今は天国にいる祖母の思い出をお話しします。祖母といっしょに病院にいったときに、彼女の知り合いの方に会いました。
相手を忘れたと知られず会話を完結させる技術



祖母は笑顔で、テンション高く元気に受け答えをしていました。
相手を忘れたと知られず会話を完結させる技術
五分くらい話が続いて、その人が去った後・・・



相手を忘れたと知られず会話を完結させる技術
完全に覚えていませんでした。そして、こういうことが何度もありました。相手に自分が忘れたということをさとられることなく会話を完結させる技術を、祖母は持っていました。

祖母は認知症になっていて、家族以外の人をだいたい忘れてしまうにもかかわらず、忘れた人から話しかけられても、普通に話を続けることができました。

知っている人にも知らない人にも同じように笑顔で、テンション高く話していたから、まさかすっかり自分のことを忘れているとは相手に思われなかったのでしょう。

祖母は、相手が知り合いかどうかを考えることよりも、楽しく話すことに集中していたのかもしれないですね。



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